古渡城(ふるわたりじょう)

別名
創建年と創建者 1534年、織田信秀
形式 平城

織田信秀がそれまで居城としていた那古野城を生まれた子供の信長に譲り移り住んだ城。信長が元服したのは古渡城とされている。140m×100m四方の城で、那古野と熱田を結ぶ要であり、移転は東方対策であった。二重の堀が張り巡らされたワーカホリックに働く信秀オヤジらしい城だったようだ。その後信秀は末森城に移っている。信長も那古野の後は奪った清洲城に移っており、古渡城は廃城となった。東本願寺別院の敷地内に石碑がある。