勢福寺城(せいふくじじょう)

別名 清福寺城、成福寺城
創建年と創建者 1353年?、一色直氏
形式 山城

九州探題一色直氏による築城とされる。直氏の後の城主は菊池武安、次いで少弐氏、大友氏、大内氏、龍造寺氏と変わり、最後は江上家種が継いだが、1589(天正17)年家臣と共に蓮池城へ移り勢福寺城は寂れた。城の南麓に、勢福寺から江上家種の一字を取って名前が変わった曹洞宗西山谷種福寺がある。