フロイス(Luis Frois)

生没年 1532~1597
名前 ルイス・フロイス
官位

リスボン生まれ。1563年日本へ。1565年京都へ行くも一度は追放されている。その後織田信長の知遇を受け、信長に大きな影響を与えた。京都や安土での布教許可も得ることが出来た。その後は豊後に転じたが、バリニャーノ信長謁見時は通役として随行している。 バテレン追放令により、マカオへ渡っている。その後再来日し、長崎で病死。

彼の著した『日本史』は当時の日本を知ることが出来る重要史料となっている。彼の文才は16歳でイエズス会に入って以来認められていたが、表現の誇張癖をバリリャーノに指摘されている。