島津 家久(しまづ・いえひさ)

生没年 1547~1587.6.5
名前 又七郎
官位 中務大輔

島津4兄弟の末弟。父は島津貴久。肝付氏との廻城の戦いで1561年初陣、菱刈・大口攻撃で軍を功を挙げ、渋谷氏一族攻略で1570年隈城を与えられ、串木野領主となる。1575年には上洛を行っている。

その後は日向攻め・龍造寺隆信攻撃に奮戦、佐土原城主として大友攻撃にも参加、府内城を落としている。戸次川の戦いでは豊臣軍を破ったが、その後島津は降伏。その後、佐土原で死去。病気が悪化したとも秀長に毒殺されたとも伝わる。