尼子 義久(あま・よしひさ)

生没年 ?~1610.8.28
名前 三郎四郎、右衛門督、友林
官位

毛利家の勢力が強くなる情況で家督を継ぐ。本庄常光が毛利に下ったことは石見大森銀山の喪失を含め家中の動揺を決定的なものとした。白鹿城が落ちた後、一度は毛利氏総攻撃に耐えたもののその後月山富田城を開城、弟倫久・秀久とともに毛利に囚われの身となる。後に毛利氏の客分となった。

山中鹿之助の尼子再興ばっかしクローズアップされるが、ひっそり佐々木氏として尼子の脈略を受け継いでいるのである。