完全近現代史年表(2/8):1889(明治22)年〜1905(明治38)年

西暦 年号 おもな出来事
1889明治222月11日、大日本帝国憲法が発布される。
2月11日、皇室典範が公布される。
2月12日、黒田清隆首相超然主義演説をおこなう。
4月19日、ロンドンタイムズに新条約案の内容が掲載される
7月1日、東海道本線全通
10月18日、玄洋社の来島恒喜のテロにより、大隈重信重傷を負う
1890明治234月21日、民法公布。のち民法典論争で施行延期
5月17日、府県制・郡制を公布
7月1日、第1回帝国議会選挙
9月15日、立憲自由党が結成される
10月30日、教育勅語発布
11月29日、第一回帝国議会開会
12月16日、東京・横浜間で官営の電話事業が始まる
1891明治2412月22日、樺山資紀海相、蛮勇演説をおこなう
5月11日、ロシア皇太子ニコライが津田三蔵巡査に襲われ負傷する[大津事件]
1892明治256月21日、鉄道敷設法公布
1893明治2610月31日、文官任用令が制定される
1894明治273月29日、朝鮮で大規模農民反乱[甲午農民戦争、東学党の乱]
7月16日、日英通商航海条約締結(領事裁判権の撤廃・最恵国条款の相互化)
7月25日、豊島沖で海戦[日清戦争]
8月1日、日本、清に宣戦布告
9月17日、黄海海戦で日本海軍が清国北洋艦隊に勝利
11月21日、日本軍、旅順占領[旅順事件]
1895明治284月17日、下関条約が締結される
5月4日、4月23日夕方に提起の三国干渉受け入れ
7月、朝鮮に親露政権が樹立
10月8日、日本公使三浦梧楼らが閔妃を殺害する。
11月22日、政府と自由党が提携を表明
1896明治292月11日、朝鮮国王、ロシア公使館へ移る
3月31日、台湾総督府条例が制定される
4月14日、板垣退助が内務大臣として第2次伊藤内閣に入閣
6月9日、山県-ロバノフ協定結ばれる
1897明治3010月16日、朝鮮、国名を大韓帝国とする。
3月29日、貨幣法制定、金本位制へ
1898明治313月27日、ロシア、大連旅順を清から租借する
4月25日、西-ローゼン協定結ばれる
6月10日、地租改正案が否決される。衆議院解散へ
6月22日、自由党と進歩党が合同し、憲政党を結成
8月21日、尾崎行雄文部大臣が共和演説をおこなう
9月21日、清、保守派のクーデターで改革派が一掃される[戊戌の政変]
10月29日、憲政党が分裂する。
12月30日、地租改正案公布
1899明治323月28日、文官任用令改正、政党員が官吏になることに制限が加わる
9月6日、アメリカ、清に対する門戸開放宣言
1900明治333月7日、産業組合法が成立
3月10日、治安警察法が作られる
5月19日、軍部大臣現役武官制を確立
6月20日、義和団事件発生
6月21日、清、列強に対して宣戦布告
9月15日、立憲政友会が結成される
1901明治345月18日、社会民主党が結成される
6月21日午後3時過ぎ、星亨暗殺される
9月7日、北京議定書が結ばれる
11月18日、八幡製鉄所開業
12月10日、田中正造、明治天皇へ直訴
1902明治351月30日、ロンドンにて日英同盟協約調印。即日発効。
1903明治368月9日、頭山満・佐々友房ら対露同志会結成
11月15日、平民社設立
この年、農商務省が「職工事情」を出す
1904明治372月4日、御前会議で対露海戦を決定
2月8日、日本軍旅順のロシア軍を攻撃開始、日露戦争開戦
2月10日、日本、ロシアに宣戦布告
9月、与謝野晶子、「明星」9月号に「君死にたまふこと勿れ」を発表
1905明治381月1日、日本軍旅順占領
5月27日、日本海軍がロシアバルチック艦隊に勝利[日本海海戦]
8月12日、第二回日英同盟協約を結ぶ
8月20日、孫文、東京で中国同盟会を結成
9月5日、ポーツマス条約が調印される
9月5日午後3時、日露講和デモの一部が国民新聞社への投石を行い、暴徒化が始まる[日比谷焼き討ち事件]
10月12日、桂首相、満鉄に関しハリマン提案を受ける
11月17日、第二次日韓協約調印。漢城に韓国統監府を置く